皮膚科で処方される塗り薬の目安と順序
皮膚科で出される薬には、液状のローション、べとつかないクリーム、保湿効果の高い軟膏などがあります。
複数の薬を一度に処方された場合、医師が指示した順序で塗ります。
その順番を守らないと薬効が得られないこともあります。
特に説明がなかった場合、塗る範囲が広いものから順に、また炎症部位へ塗布する薬は最後に塗ります。
例えばローションと軟膏が処方された場合、保湿のためのローションを全身に塗った後、治療のための軟膏を患部につけます。
これは、不要な場所に薬が塗布されることで起こる副作用を防ぐために重要です。
また、塗る回数や期間も皮膚科の医師の指示に従います。
決められた薬量より不足すると十分に効果が得られないことが、また多いと副作用が発生する場合があります。
塗る量は、ステロイドでは1FTUという単位が目安です。
5gチューブで人差し指の第一関節分の長さを絞った量を手のひら一枚分の患部に塗ります。
特に指示がない場合は、クリームは色が見えなくなるくらい、軟膏は少しテカりが残るくらいを目安に塗りましょう。
皮膚科で受けられる医療レーザー脱毛
皮膚科で受けられる治療の中の一つにレーザー脱毛があります。
エステなどでも脱毛はしていますが、皮膚科が行う脱毛はエステにはない大きな特徴があります。
当然の事ではありますが、皮膚科には専門医が常駐しています。
そのため万が一トラブルがあった場合でもすぐに医師が対応できます。
抗生物質などの薬剤を使用する事もできますが、エステだとそのような充実したサポートを受けることは不可能です。
使用する機器も皮膚科で使う機器は安全性が確立された機器を利用します。
そのためそのような点からもエステよりはかなり安全です。
一回の治療時間も約15分程度と、医師がした方がかなり短くてすみます。
通う回数もエステの場合だと多い場合には10回から20回は通わなければいけません。
しかし医師が行うサービスを受ける場合には多くても10回程度の通院で済む場合がほとんどです。
そのような点からも医師によるサポートを受けた方がかなり経済的です。
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最終更新日:2024/6/6